【s16使用構築】誘毒シャンデラクチート【最高2089最終2062】
s16お疲れ様でした。
s16で使用していた構築の記事です。
興味があれば是非見ていってください。
【使用構築】
【構築経緯】
メガクチートと混乱実ギャラドスを軸にするにあたって、カビゴンやポリゴン2を相手にする時にどうしてもクチートへの負荷が大きくなりすぎてしまうので、クチートへの負荷を減らすためにシャンデラとボルトロスに毒々を持たせるところから構築をスタート。
詳しくは個別解説で。
【個別解説】
意地っ張り
155(236)-168(220+)-145-×-115-77(52)
じゃれつく/はたき落とす/不意打ち/剣の舞
sをここまで伸ばしたことでミラーでほとんど上を取れるようになり、苦手だった対クチート軸への勝率がかなり上がりました。
どんな構築にも投げていけるスペックを持っているので選出率はほぼ100%で今期も頑張ってくれました。
シャンデラ@気合いの襷 すり抜け
控えめ
135-×-110-216(252+)-111(4)-132(252)
控えめと臆病をコロコロ変えながら使っていましたが、最終的には控えめに落ち着きました。
ゲンガー軸などのシャンデラの技範囲を刺していける構築に対して投げても、ポリゴン2やカビゴンを投げられて腐ってしまうという問題がありましたが、毒々を持たせることによってそれを解消しました。
また、数値受けに毒を刺すことが出来ればギャラドスが通る構築が多かったので、殴り合いつつ役割集中をかけることが出来る駒として重宝しました。
ギャラドス@混乱実 威嚇
意地っ張り
184(108)-185(188+)-99-×-120-128(212)
滝登り/地震/身代わり/竜の舞
クチートとの相性が良く、クッションにもエースにもなれる万能ポケモン。
毒を入れた数値受けの前で身代わりを連打する必要があるので、ある程度体力を残すことを意識していました。
型が浸透して来ていたり、かみなりパンチを持ったリザグロスが増えていたりなど環境的に動きづらさを感じることも多かったですが、変わりになるポケモンがおらず、ボルトロスとセットで出すことでかみなりパンチは最低限ケア出来るので最後まで使い続けました。
霊獣ボルトロス@混乱実 蓄電
穏やか
184(236)-×-103(100)-166(4)-126(116+)-128(52)
ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/毒々/挑発
ギルガルドのゴーストzやアーゴヨンのドラゴンzを耐えることが出来る穏やかで今回は採用しました。
初手で投げることが多く、後攻ボルトチェンジからギャラドスやクチートを展開していきます。
また、ギャラドスと素早さを同値にしているため試合展開を有利に進めやすかったです。
このポケモンもシャンデラと同様に数値受けを誘いつつ毒を刺すことが出来るので、ギャラドスの全抜き補助として機能してくれました。
意地っ張り
161(244)-143(156+)-114(108)-×-125-116
じゃれつく/影うち/トリックルーム/剣の舞→呪い
最終日前日まで剣の舞で使っていましたが最終日に呪いに変えたところ、レートが一気に上がったので変更は正解でした。
今期は展開構築が多かったので想定以上の働きをしてくれました。
ガブリアス@ジメンz 鮫肌
陽気
183-182(252)-116(4)-×-105-(252+)
逆鱗/地震/身代わり/剣の舞
ここまでで毒の通らない受けに対する崩しが甘いと感じたので採用しました。
テッカグヤやエアームドはボルトクチートで対応出来ることが多かったので炎の牙ではなく欠伸や宿り木の種、キノコの胞子をすかすことのできる身代わりを採用しました。
【選出】
取り巻きによってかなり変わってくるのでよくした選出を多かった順に
【結果】
最高2089最終2062
【終わりに】
一回あった2100チャレをプレミで落としてしまい、自分の弱さを痛感しました。
まだ満足のいく結果を残せていないのでs17も頑張ります。
【Special Thanks】
構築の話にたくさん付き合ってくれたセノさん
穏やかボルトの個体を貸してくれたスターリン
質問等はブログのコメントにお願いします
s15 結果と反省
・結果
tn ポケット最高2006最終1989
tn floral最高2030最終1990
・使用構築
クチート@メガ 意地HA
じゃれ/叩き/不意/剣舞
シャンデラ@襷 控えめCS
文字/シャドボ/エナボ/挑発
ギャラドス@混乱実 意地ASベース
滝登り/地震/身代わり/竜舞
ボルトロス@混乱実 控えめHBD
ボルチェン/めざ氷/ヘド爆/挑発
カビゴン@ノーマルZorイバン
ノーマルZ 意地ABD
自爆/地震/ほんち/欠伸or鈍い
イバン 意地AB
捨て身/地震/れんち/欠伸
ガブリアス@ジメンz 陽気AS
構築が弱かった
時間はなかったが、そういう中でも結果を残してる人もいるため言い訳にならない
悔しい、強くなりたい
来期はもっと上手くやる
【s14 使用構築】桜花爛漫ギャラクチボルト【最高2092最終2030】
s14お疲れ様でした。
今期は終盤急にDSの調子が悪くなったり色々大変でしたが最後まで戦い抜くことができたのでいつも通り記事を書きます。
興味があれば是非見ていってください。
【使用構築】
【構築経緯】
s13で使用していたクチート、ギャラドス、ボルトロス、キノガッサの4体をs14も軸として採用し、裏を模索していました。
まず前期の構築ではジャラランガが重くフェアリータイプがクチート以外にも欲しいと思っていたため、ギャラドスの投げづらいマンダ軸へも投げられる水枠としての活躍も見込めるカプレヒレを採用しました。
最後にこの5体では受け構築やオニゴーリ入りなどに勝つのが難しいと考え、その両方に強いウルガモスを採用して構築が完成しました。
【個別解説】
意地っ張り
155(236)-172(252+)-145-×-115-73(20)
じゃれつく/はたき落とす/不意打ち/剣の舞
・A特化
・72ガルド抜き
いつも使っている技構成と配分で今期も使用しました。
技構成はこれで問題ないと思いますが、s下降補正ガルドでもsに振っているケースが増えている気がするのでもう少しsを伸ばした方がいいと思いました。
ボーマンダやミミッキュが重い構築になってしまったためこのポケモンにかかる負担が大き過ぎたのが反省点。
選出率1位
ギャラドス@混乱実 威嚇
意地っ張り
176(44)-194(252+)-99-×-120-128(212)
滝登り/地震/身代わり/竜の舞
・H4n
・A特化
・+1で最速ゲッコウガ抜き
クチートと相性が良く今期も活躍してくれました。
1サイクル目では滝や地震で殴り、次のサイクルから竜の舞を積むことでこのポケモンで抜いていく展開を作りやすかったです。
マンダ入りと受け構築以外にはほとんど投げてました。
選出率2位
ボルトロス@混乱実 蓄電
控えめ
184(236)-×-103(100)-182(4+)-120(156)-123(12)
ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/ヘドロ爆弾/挑発
・H4n
・特化グロスの冷凍パンチを最高乱数切り耐え
・準速キノガッサ抜き
初手に置き、ボルトチェンジから展開することでギャラクチが機能しやすかったです。
相手の選出によっては腐ってしまうので今期は出しすぎないように気をつけていました。
選出率3位
キノガッサ@気合いの襷 テクニシャン
意地っ張り
135-200(252)-101-(4)-×-80-122(252)
種マシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/キノコのほうし
リザテテフのようなガッサが出し負けづらい構築に対してシンプルに強く、このポケモンが選出画面にいるとフィールド+鋼のような選出をされることが多いためレヒレグロスのような並びに強いギャラとコケコに強いボルトと相性が良かったです。
役割的にはガッサ対策と出せる構築に対して数的有利を取るなので陽気にしても良かったなと書いてて気づきました。
選出率4位
控えめ
151(44)-×-135-156(212+)-150-137(252)
上記のポケモンで重めのサザンドラやジャラランガなどの選出を抑制でき、マンダマンムーやバシャナットのような、ギャラドスで処理したいポケモンがいるが裏に一貫しないため投げづらいような構築に対しても無理なく投げることができるため、水枠の役割を分散させることができこの軸に非常にあっているポケモンだと感じました。
選出率5位
ウルガモス@ホノオz 炎の体
臆病
161(4)-×-85-187(252)-125-167(252+)
大文字/めざめるパワー氷/身代わり/蝶の舞
最初は虫zで採用していましたが、受け構築もミミッキュ+メガ(ボーマンダやゲンガー)のような選出をしてくることが多かったため、虫zである必要を感じなくなり幅広い範囲に出していけるホノオzに変更しました。
最速スカーフランドで止まらないように最速、技構成はオニゴーリへの勝率を上げるために身代わりを採用しました。
選出率6位
【選出】
主にグロス軸への選出
ボルトから投げ、裏からギャラクチを展開することがほとんどでした。
ガッサから入って数的有利を取り、ギャラクチで詰めるというような展開を狙うことが多かったですが、ギャラやクチートから入りガッサを裏に残すということもありました。
他にもありますが特に多かったのはこの2つ
【結果】
最高2092最終2030
【あとがき】
今期も最高レート更新を目指して潜っていましたが、悔しい結果になってしまいました。
思うように勝てなかった原因は自分の取り組みの甘さにあるので来期はしっかりとポケモンに取り組むことを目標に頑張ります。
ここまで見ていただきありがとうございました。
質問等はコメントまでお願いします
【Special thanks】
構築の話に付き合ってくれたセノさん
【s13 使用構築】fairies dance!【最高2073最終2025】
s13お疲れ様でした。
シーズンの終わった節目として今期も書かせていただきます。
興味があれば是非見て行ってください。
【使用構築】
【構築経緯】
s12で使用したクチート、ギャラドス、ボルトロスの3体の使用感が良かったためをそのまま採用しました。
この3体だと相手のキノガッサが重たかったため胞子の一貫を切れる草タイプとして1番相性が良いと感じたキノガッサを採用しました。
次にマンダガルドのような構築に強く、オニゴーリに比較的安定して勝つことのできるウルガモスを採用。
最後に上記のポケモンで崩すことが難しいナットドランのような構築に強いほのおのパンチ持ちのイワzバンギラスを採用し、構築が完成しました。
【個別解説】
意地っ張り
155(236)-172(252+)-145-×-115-73(20)
じゃれつく/叩き落とす/不意打ち/剣の舞
・A特化
・72ガルド抜き
今回もほぼ毎試合選出していました。
剣の舞を積み、不意打ちで一掃する動きは強力でしたが、クチート軸への勝率が低かったため炎の牙を採用しても良いかもしれません。
選出率1位
ギャラドス@混乱実 威嚇
意地っ張り
176(44)-194(252+)-99-×-120-128(212)
滝登り/地震/身代わり/竜の舞
・H4n
・A特化
・+1で最速ゲッコウガ抜き
相変わらず多かったグロス軸に強く、使いやすかったです。
クチートとの相性が非常に良く、クッションになりつつ自身でも抜いていけるのが非常に強力でした。
選出率2位
ボルトロス@混乱実 蓄電
控えめ
184(236)-×-103(100)-182(4+)-120(156)-123(12)
ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/ヘドロ爆弾/挑発
・H4n
・特化グロスの冷凍パンチを最低乱数切り耐え
・準速キノガッサ抜き
クチートとギャラドスとの相性が良く、このポケモンのボルトチェンジから展開することで試合を有利に進められることが多かったです。
たまにグロスの思念できのみを食べなかったり、特殊耐久が足りていなかったりするので少しBを削りDに回しても良いかもしれません。
選出率3位
キノガッサ@気合の襷 テクニシャン
意地っ張り
135-200(252+)-101(4)-×-80-122(252)
タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/キノコの胞子
普通のキノガッサ。
対面性能を活かし初手に投げて数的有利を取ったり、ストッパーとして運用しました。
このポケモンを後発から出す場合、ステルスロックを撒かれるとかなり腐りやすくなってしまうのでそういう展開が予想される場合は選出を控えていました。
選出率4位
ウルガモス@ホノオz 炎の体
臆病
161(4)-×-85-187(252)-125-167(252+)
大文字/めざめるパワー氷/身代わり/蝶の舞
スカーフランドロスが重かったため最速で採用しました。これによって最速スカーフランドでガモスを処理しようという選出に対してイージーウィンすることができました。
副産物としてガモスミラーに強くなりました。
身代わりと炎zのおかげでオニゴーリにかなり良い確率で勝つことができました。また、ホノオzは蝶の舞を積んでいなくてもミミッキュを一撃で落とせる点が強力でした。
キノガッサ同様、ステロ展開が予想される場合には選出を控えていました。
選出率6位
バンギラス@イワz 砂起こし
意地っ張り
175-204(252+)-130-×-121(4)-113(252)
ストーンエッジ/炎のパンチ/挑発/竜の舞
崩し枠として採用しました。
グロス入り以外の受け構築にはどうやってこのポケモンを通すかを考えていました。
ヤドランを崩すためにアクzにしても良かったかもしれません。
選出率5位
【重いポケモン】
構築にフェアリーがクチートしかいないため、zを打たれるタイミングでクチートを合わせる魂の択ゲーを強いられます。
ギャラでなんとかするしかないですが、個体数が少なかったため切り気味でした。
かみなりパンチ持ちはどうしようもないです。
【結果】
最高2073最終2025
【あとがき】
最高レート更新を目指して潜っていましたが悔しい結果となってしまいました。
ただ、手応えはあったのでこの悔しさを忘れずにs14も頑張っていきたいです。
ここまで見ていただきありがとうございました。
質問等はコメント欄までお願いします
【Special thanks】
構築の話にたくさん付き合ってくれたセノさん
【s12 使用構築】妖麗乱舞ギャラクチボルト【最高最終2113】
s12お疲れ様でした。
s12において自身初の2100を達成することが出来たので記事に残そうと思います。
興味があれば是非見ていってください。
【使用構築】
【構築経緯】
s11で使用した混乱実ギャラドスの使用感が良かったのでクチートギャラドスの2体から組み始めました。
この2体で一貫する電気を受けることができ、ボルチェンからギャラクチを展開しやすい混乱実霊獣ボルトロスを採用。
ここまでで重たいテテフやガルーラなどに強い襷鬼火ゲンガーを採用。
ストッパーとしての性能と汎用性が高くクチートと相性の良いABトリルミミッキュを採用。
最後に受けを崩す手段が少ないと感じたためイワzバンギを採用して構築が完成しました。
【個別解説】
意地っ張り
155(236)-172(252)-145-×-115-73(20)
じゃれつく/叩き落とす/不意打ち/剣の舞
・A特化
・72ガルド抜き
構築の組み始め。
今回は炎の牙ではなく剣の舞を採用しました。剣の舞で拾った試合も多かったため採用は正解だと思いますが、クチートがかなり重くなってしまいました。
この構築ではミミッキュをこのポケモンで見ることが多く、相手がミミッキュを出してくるまでは威嚇と体力を残すことを意識しました。
選出率1位
ギャラドス@混乱実 威嚇
意地っ張り
176(44)-194(252)-99-×-120-128(212)
滝登り/地震/身代わり/竜の舞
・HP4n
・A特化
・+1で最速ゲッコウガ抜き
構築の組み始めその2。
環境に多かったグロス軸に強く、s11同様非常に使いやすかったです。
相手の構築にミミッキュがいる時は有利対面を作ったら攻撃技を押して後投げミミッキュの皮を剥がしにいくことを意識していました。
選出率3位
ボルトロス@混乱実 蓄電
控えめ
184(236)-×-103(100)-182(4)-120(156)-123(12)
ボルトチェンジ/めざめるパワー氷/ヘドロ爆弾/挑発
・HP4n
・特化グロスの冷凍パンチを最高乱数切り耐え
・準速キノガッサ抜き
カプ・コケコを意識してヘドロ爆弾を採用しました。他にもヒトムやライボルトへの打点にもなり使いやすかったです。
初手性能が高くこのポケモンで対面操作をすることによって試合を有利に展開できることが多かったです。
選出率2位
意地っ張り
161(244)-143(156)-114(108)-×-125-116
じゃれつく/影うち/呪い/トリックルーム
主にゴーリ入りや対面構築に選出しました。
選出率が低く変更を考えていましたが最終日にこのポケモンで何試合も拾ったので変えなくて正解でした。
選出率6位
ゲンガー@気合いの襷 呪われボディ
臆病
135-×-81(4)-182(252)-95-178(252)
シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/鬼火
重ためなテテフやガルーラ、襷ランド展開に強く、鬼火でクチートやギャラの舞う隙を作ることが出来ます。
ガルーラに鬼火を外しまくったりヘドロ爆弾でほとんど毒を引いてくれないお茶目な子でしたが、呪われボディの発動確率だけは何故かめちゃくちゃ高かったです。
選出率4位
バンギラス@イワz 砂おこし
意地っ張り
175-204(252)-130-×-121(4)-113(252)
ストーンエッジ/炎のパンチ/挑発/竜の舞
ナットレイが増加していると感じたため炎のパンチを採用しました。
受け構築はこのポケモンの通りが良いことが多く期待通りの活躍をしてくれました。
数値が高く、ある程度の攻撃なら基本耐えてくれるので雑に初手に投げて一体持っていってもらうみたいな使い方をすることもありました。
このポケモンもギャラドス同様相手にミミッキュがいた場合は有利対面で攻撃技を押し、ミミッキュの皮を剥がしにいくことを意識していました。
選出率5位
選出に関してはかなり幅広い出し方をしていたので割愛します。
1番多かった選出はボルトギャラクチートでした。
【重いポケモン】
胞子の一貫を切れていないためかなり厳しかったです。
このポケモンがいる時は襷で耐えたゲンガーを大事にすることを意識しました。
【結果】
使用ROM
TN ポケット
最高最終2113(30位)
【終わりに】
s12は自身初の2100を達成することが出来て非常に嬉しいシーズンでした。
ただここで慢心せずにs13からも更に上を目指して頑張りたいと思います。
ここまで見ていただきありがとうございました。
質問等はTwitter:@aynr_poke まで
【s11 使用構築】選出二極化クチシャンブルル【最高2044最終1941】
s11お疲れ様でした。
s11で使用した構築の記事です。良かったら見ていってください。
使った並び
【構築経緯】
環境に多いリザグロスのような並びに対して安定した勝率を出すことのできるメガクチート、耐久振りトリルシャンデラ、混乱実ブルルの並びを今回も使用しました。
この3体で重いゲッコウガに比較的安定して勝ててクチートと相性の良い混乱実ギャラドス、
突破手段が少ないため詰まされやすいポリ2やカビゴンに強く、電気の一貫を切れる叩き落とすマンムー、
最後にグロスを上から一撃で倒せるポケモンが欲しかったためギャラとの相性もいい眼鏡アーゴヨンを採用し構築が完成しました。
【個別解説】
クチート@メガ石 威嚇→力持ち
意地っ張り
155(236)-172-(252)-145-×-115-73(20)
じゃれつく/叩き落とす/炎の牙/不意打ち
・A特化
・72ガルド抜き
構築の軸。
対マンダガルドのキーマンになるためs下降補正ギルガルドを意識したs20振りの調整で使用しました。
選出段階でこのポケモンで誰の相手をするのかを考えておくことが大事です。
選出率1位
シャンデラ@ゴーストz 貰い火
控えめ
161(204)-×-126(124)-205(172)-111-(4)-101(4)
・特化リザxの逆鱗、+1ドラクロ、特化マンダの捨て身を87.5%で耐える
調整はs10のものと同じです。
クチートとブルルがリザードンやバシャーモと対面した時の引き先。
火力不足を感じたことはなかったのでリザyのエアスラを意識してcをdに回してもいいかもしれません。
このポケモンのおかげでオニゴーリにはそれなりの確率で勝つことができました。
選出率4位
意地っ張り
176(244)-173(60)-136(4)-×-137(172)-99(28)
・岩石封じ一回で準速ミミッキュ抜き
調整はs10のものと同じです。
刺さっている構築が少ないのと対電気の役割をマンムーに持たせていたためあまり選出できませんでした。
選出率5位
ギャラドス@混乱実 威嚇
意地っ張り
176(44)-194(252)-99-×-120-128(212)
滝登り/地震/竜舞/身代わり
・竜舞一回で最速ゲッコウガ抜き
今回のMVP
クチシャンブルルで相手するのが厳しいヒードランやギルガルドに強く、サイクルのクッションになりつつエースにもなれるのがとても強かったです。
ゲッコウガが重いため竜舞一回でゲッコウガを抜けるまでsを伸ばしました。耐久が足りないと思ったことはなかったのでこの調整で良かったと思います。
選出率2位
マンムー@ジメンz 厚い脂肪
意地っ張り
189(28)-200(252)-111(84)-×-81(4)-118(140)
地震/つらら針/こおりの礫/叩き落とす
調整はカラーさんのものを使わさせていただきました。
ギャラで相手出来ない電気タイプやポリゴン2に強いためギャラと一緒に選出することが多かったです。
不意のジメンzは考慮されないことが多く強かったです。
選出率3位
アーゴヨン@こだわりメガネ ビーストブースト
臆病148-×-93-179(252)-94(4)-190(252)
流星群/ヘドロウェーブ/大文字/蜻蛉返り
メガネを警戒されたことはなく初手でグロスを出落ちさせてイージーウィンするみたいなこともありました。
あまり選出しなかったので変えるならここだと思います。
選出率6位
【選出】
リザグロスやルカリオ、バシャーモ入りなどにする選出。ブルルを出すときはこの選出をすることがほとんどでした。
マンダ軸に対する選出。初手でギャラを出し、マンダをクチートで流しつつマンムーで詰めることが多かったです。
【重いポケモン】
ギャラが対面ですら勝てない珠結びやめざ電持ちも一定数いるためある程度の型読みを強いられました。
キノガッサを処理できるのがブルルしかいないためブルルが出しづらいゲンガーやギルガルドと同居してると厳しいです。
【結果】
最高2044最終1941
【終わりに】
s11でも2100を目指して潜っていましたが2000に乗せたのが最終日の深夜でその後すぐ溶かし2100に擦りも出来なかったのでs12ではなるべく早く2000に乗せて高レートでの対戦数を稼ぎたいです。
質問等はTwitter:aynr_pokeまで
【s10 使用構築】クチシャンブルルwithゲッコランド【最高最終2009】
s10お疲れ様でした。
s10でもなんとかレート2000に乗ることが出来たので記念に記事を残そうと思います。
使った並び
【構築経緯】
S9同様メガクチート、ゴーストZシャンデラ、混乱実ブルルの並びから構築をスタート。
ギルガルドにボコられまくったS9の反省を活かしてギルガルドに強いポケモンを探していたところ、変幻自在身代わりゲッコウガを使ってる人がいて強そうだなと思い採用しました。ギルガルド入りの構築全てに選出したいため汎用性の一番高いミズZを持たせました。
ミズZゲッコウガが水や数値受けに弱いためそれらに強いHD毒羽サンダーを採用し、
最後にガモスやポリZのストッパー兼電気無効枠としてスカーフランドを採用して構築が完成しました。
【個別解説】
クチート@メガ石
意地っ張り
157(252)-157(140)-145-×-130(116)-70
じゃれつく/はたき落とす/炎の牙/不意打ち
パーティ単位でゲッコウガが重いためカノンZを良い乱数で耐える調整を使用しました。
クチートを受けられるポケモンはかなり限られているのでクチートの行動回数を稼ぐのが大事だと思いました。
使う技の特性上択が発生しやすかったり、10回に1回は勝ち試合を落としてしまうがそれでも強いポケモンだと感じました。
シャンデラ@ゴーストZ 貰い火
控えめ
161(204)-×-126(124)-205-(172)-111(4)-101(4)
・特化リザXの逆鱗、+1ドラクロ、特化マンダの捨て身を87.5%で耐える
リザグロス、ルカリザ、バシャーモ軸、オニゴーリ入りなどに選出します。
エアスラリザが無視出来ない数になったのでリザYっぽい場合は後投げせずに初手で投げるか、死に出しして体力満タンの状態で対面させることを心掛けました。
このポケモンのおかげで分身バトンやオニゴーリなどの害悪戦術への勝率は良かったです。
意地っ張り
176(244)-173(60)-136(4)-×-137(172)-99(28)
・混乱実を持たせているため4nかつ、フィールド回復効率最大の16n
・臆病珠ゲッコウガのれいとうビームを93.8%で耐える。DL対策でB<D
・岩石封じ1回で準速ミミッキュ抜き
主にミミガッサなどの対面系の構築や、クチシャン選出する時にセットで出します。
リフレクターという技が非常に強力で、グロス交代読みで打ちシャンデラへの負担を少なくしサイクル勝ちしやすくなったり、剣舞ガッサにも安定して勝てるようになるなど様々な場面で活躍しました。
ゲッコウガ@ミズZ 変幻自在
臆病
147-×-88(4)-155(252)-91-191(252)
7世代最強の蛙。
身代わりを打つことによりノーマルタイプになりゴースト技をすかせるためシャドボ毒キンシのような構成のギルガルドを起点にできたり、ミミッキュに対面で安定して勝つことが出来ます。(ミズZ耐えてくるやつは勝てない)
クチートとの攻撃相性が良く期待以上の活躍をしてくれました。
水手裏剣が欲しい場面は多かったですが、後述するサンダーで毒を入れた数値受けの前で身代わり連打して削ってからミズZで落とすなどのシナジーがあるためこの構築には身代わりの方が合っていると感じました。
サンダー@残飯 プレッシャー
穏やか
193(220)-×-105-145-156(252)-125(36)
放電/身代わり/どくどく/羽休め
・16n+1で残飯回復効率最大
ゲッコウガが止まる水タイプや数値受けに出していく駒。
こいつで詰んでる選出をされることが割とあり3タテすることも少なくなかったです。
放電の追加効果のおかげで運勝ちすることもありました。
陽気
165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)
ストッパー兼電気無効枠。
ブルルのフィールドと相性が悪いですが同時選出することがほぼなかったので気にならなかったです。
とんぼ返りで対面操作をして有利対面を作ることを意識することがこのポケモンを使う上で重要だと感じました。
【選出】
シャンデラを出す時は基本この選出をすることが多かったです。
・ゲコ+サンダー@1
ゲコを出す時は基本サンダーとセットで出しました。@1はクチートかランドの事が多かったです。
【重いポケモン】
パーティ全体でグライオンを倒す手段が少ないためこういう並びに勝つのは難しかったです。
メガフシギバナ
倒す手段が取り巻き2体を倒しラス1バナにしてサンダーでppを枯らすくらいしかなく非常に厳しい戦いを強いられました。
【終わりに】
S10では構築に欠陥があるのが分かっていながらそのままだらだらと潜り続けてしまう事が多かったため結果対戦数だけが多くなり完成度の高い構築が作れなかったため来期からは考察時間を多く取っていきたいと思いました。
質問等はTwitter:@aynr_poke まで